テクノナカニシ廃業後についてご心配おかけしていること、理解しております。
たくさんのお客様よりご要望やご質問が相次いでおり、よくある質問については、以下にまとめましたので、ご確認お願いいたします。
- 今後の製品供給について
テクノナカニシとしては継続できません。 - 製品供給できる会社(代替え機)を紹介してほしい
申し訳ありませんが、できかねます。同じ製品を作っている会社がないためです。
他のスピンドルメーカーに弊社の製品仕様をお伝えすれば、特注制作で同じ仕様を満足できるのではと考えております。
ただし価格や納期、品質などにある程度の違いはどうしても発生します。 - スピンドルメンテナンス業務について
テクノナカニシとしては継続できません。お客様の事情を考えれば弊社としては対応したい想いはあります。
しかしながら会社を清算する際に設備、部品など全て処分しなければならない上、メンテナンスを担える熟練技術者は全て他社に異動となる為、メンテナンスする手段を残すことができません。
どうかご理解いただきたく思います。 - スピンドルメンテナンスできる会社を紹介してほしい
申し訳ありませんが紹介できかねるという判断になりました。
これまでスピンドルのメンテナンスは社内で行ってきており、メンテナンスを社外に依頼することはありませんでした。
インターネット等で調べたところ、他社のスピンドル修理を請け負う会社を何社か確認しております。
しかしながら彼らと弊社では取引実績がないため、私どもには彼らの設備や技術力、コスト、納期などの情報がありません。
無責任に情報も無い会社を紹介することは、かえってお客様にご迷惑をおかけすることにつながりかねないと判断しました。弊社が確認した他社スピンドル修理を業務として行っている会社をご案内させていただきます。
・大弥精機株式会社
・株式会社長野NTN
・オスコ産業株式会社
ただし、弊社のスピンドルを修理できるかどうかは、先方のご判断によりますので、お客様ご自身でお問い合わせの上ご確認ください。 - スピンドル図面を出してほしい
図面については、様々な理由から全てをお出しすることは出来かねること、ご理解いただきたいと考えてます。
全てではないにしろ、出せる範囲を検討しており、近いうちに提供を考えております。
ただし、資料の準備に人と時間を要するため、基本的に費用が発生すること、ご了承ください。なお古い製品ですと、図面が失われてしまったものもあり、やむを得ずお断りせざるを得ない場合もあります。
(CADソフトのバージョンが上がった際に、図面を開くことができなくなったものがある等) - 研削盤MG-180NCのメンテナンスについて
現時点では、メンテナンスができる会社は見つかっておりません。
継続的に探していきますが、必ず見つかるとは言えない状況であります。 - 研削盤MG-180NCのメンテナンス情報開示について
開発から15年がたち、CADソフトバージョンアップを繰り返したことで、多くの図面データが開くことができなくなってしまっております。
残っている資料から時間をかけて整理すれば、私たちが修理するために必要な資料は準備できるのですが、他の第三者が修理するために必要十分な資料を用意することは困難です。
また、できる範囲とはいえ、資料の準備には人と時間を要するため、基本的に費用が発生すること、ご了承ください。